◤便利!伝わる!◢ 印刷物の校正で利用できる「校正記号」5選をご紹介!

◤便利!伝わる!◢ 印刷物の校正で利用できる「校正記号」5選をご紹介!

■【校正記号】ご存知ですか?

印刷物の作成依頼があった際、印刷会社からご提出させていただく「校正」。

修正指示を校正紙に書き込む際に、戸惑いや面倒さを感じることはないでしょうか?

○「修正指示を入れたがちゃんと伝わるかが不安

○「修正指示をすべて文字で記載するのは手間がかかる

など。そのような不安やお悩みを解消してくれるのが「校正記号」です!

校正記号は「JIS Z 8208:2007 印刷校正記号」として規定されており、どの制作会社の校正でも伝わるものとなります。

■よく使う校正記号5選をご紹介

今回の記事では、校正記号の中でも良く利用される5つをご紹介いたします!

でもその前に…

まずは校正指示のポイントをお伝えします。

●指示を入れるときは赤いボールペンが最適!

●校正指示は明瞭に記載!

校正の際はこの2点を抑えることでより「伝わる」校正指示が可能になるのでご参考にしてくださいね。

校正記号その1:文字や図などを削除したい!

文章の一部を削除したい」や「スペースを作りたいから図をなくしたい」などの場合に、指示で用いる記号はこちら!

校正記号その2:文字や記号などを挿入したい!

文章内に言葉を追加したい」や「記号を入れたい」などの場合に、指示で用いる記号はこちら!

校正記号その3:文字や記号などを修正したい(取り替えたい)!

文字が違うので修正したい」や「文章内の言葉を別の言葉に言い換えしたい」などの場合に、指示で用いる記号はこちら!

校正記号その4:文章を改行したい・改行せずに文章を続けたい!

一行だと長いので改行したい」や 「二行ではなく1行続きの文章にしたい」 などの場合に、指示で用いる記号はこちら!

校正記号その5:文字や図を指定の位置まで移動させたい!

スペースを空けたいので図を動かしたい」や 「スペースを空けたいので図を動かしたい」などの場合に、指示で用いる記号はこちら!


以上、校正記号5選をご紹介しました。これ以外にも利用できる校正記号はまだまだありますが、まずは今回ご紹介したものを覚えて校正作業の効率化に役立ててください!

校正記号を覚えて利用することで作業を効率的に、迷うことなく行えるようになります。皆さんも校正マスターを目指しましょう!

第一印刷所では印刷物の制作を、「企画・デザイン立案~構成案の作成」「取材・撮影」などの段階から印刷・納品までを一括で承っております。「印刷物を作りたいが、どう進めていけばいいかわからない」や「まずはお見積りをお願いしたい」など、お気軽にご相談ください!